もういい加減、プレイ日記と呼べない感じになってますが、全く気にしない男、なかむーです。
そろそろゲームも終盤なのでここにはキャラ解説でも載せていこうかと思います。
・椛
原作でスペカもない中ボスですが、色々と人気のある椛。どうせなんで地味に面白い技を持たせてみました。
クライフターンはキャプツバ5において「のの字」っぽいアクションをしている所から、ピンポイントパスは千里先を見渡す程度の能力から持ってきています。
イメージとしては小悪魔の上位版みたいな感じです。
どうでもいいが当時の開発者はクライフターンをただのキックフェイントと勘違いしてるよね。
・衣玖
格ゲー出身ですが所謂5ボス相当の衣玖さん。松山くんとカルツを足して割ったような能力に。
劣化咲夜さんに見えなくもないですが、必殺ドリブルは強力。ボール運びには適しています。ドリブル速度の遅さは格ゲーでの動きの鈍さそのまんまです。
・にとり
超妖怪弾頭の意味がいまいち分からない3ボス。
東方サッカーにおける3ボスは攻撃(美鈴)、守備(慧音)、オールラウンダー(アリス)と揃っているので能力の付け方に悩んだ。
当初オプティカルは必殺ドリブルにしようかと考えたが、必殺ドリブル持ちが多数(勇儀・椛・衣玖・文)いたので却下。考えてなかった必殺スルーに落ち着く。
・文
前作キャラから主人公チーム参戦一人目。妖怪の山在住ということでチームに入れやすいので編入させた。
ただ微妙に必殺技が勇儀と被るので、疾風迅雷を弱体化させている。追加技もなく少々不憫な扱い。書いてる人曰く、新田くんポジらしいので仕方ないとのこと。
・小町
前作キャラから主人公チーム参戦二人目。前作の扱いがあまりにあまりだったのと、書いてる人の趣味で参戦。
必殺シュートと必殺タックルが追加されており、文と違って優遇っぷりが激しい。書いてる人の趣味です。
他のメンバーは次の機会に。
続きを読むから決勝トーナメント1回戦です。
○守矢連盟vs永遠亭ルナティックス
「東風谷早苗、全快です!」
決勝トーナメント初戦、前回深刻そうな怪我をした早苗さんが普通に帰ってきました。なんでやねんw
試合途中に再発して「東風谷早苗、全壊です!」とか言われたら困るんですが(ぇー
まあ幻想郷屈指の名医である永琳に診てもらったらしいので、大丈夫だとは思いますが。永琳は薬師のはずですが、まあいいや。
そして決勝トーナメント1回戦は、その天才永琳率いる永遠亭ルナティックスです。
前回の鈴仙、メディスンに輝夜がGKに復帰し、永琳とてゐが加わった完全フルメンバーで再登場です。前三人と後ろ二人の格差が(ぇー
永琳は突破力、てゐはパスが驚異なのは分かってますが、この二人はカットマンとしても優秀です。
そろそろレベル差も大きくなってきたので、不用意なパスは出せませんね。
ちなみに現時点で味方は20前半辺りなのに対し、敵は30近くあります。本家ゲームでもこれほど差は出来ないだろ。
輝夜はどこでもセービング持ちですが、スルーで簡単に転倒するし、紫より遥かに笊なんで大丈夫でしょう。
他は……どうでもいいか(ぇー 前回と変わってないどころか、鈴仙なんて浮き球シュートがないので必殺ワンツーが逆に足枷になってますし(ぇー
後は早苗さんがまともに活躍するかどうかだと思います。あ、小傘は雨が止んだので元に戻りました。向こう一ヶ月はかんかん照りが続くのでもう期待できません(ぇー
「早苗、アレは使うのかい?」
試合前、神奈子さまが神妙な面持ちで早苗さんに問いかけます。ちなみにアレはモーゼの奇跡のことであり、新必殺のフラグではありません。
「勿論、チームを勝たせるためならば!!」
早苗さんは迷いなく答えを返します。神奈子さまは「そうかい」と返すだけでした。
ピッチへと去っていく早苗さんの代わりに、後ろからここまで碌に出番のなかった諏訪子がやってきます。
「いいの? また怪我しちゃうんじゃない」
「……本当に撃てたとしたらね」
意味深長な言い回しをする神奈子さまの双眸には、八意永琳の姿が映っていた。
……これ、こんなシリアスっぽいゲームだっけ(ぇー
こちらのキックオフから試合開始。手薄なサイドから椛を上がらせ、早速ゴール前の早苗にパス。
普通にモーゼの奇跡を使えますが、久し振りにグレイソーマタージを撃ってみることに。
「体のどこかに当たってくれ~~!!」
そう言わんばかりにボールに飛びつく輝夜だったが、あっさり抜かれました。輝夜弱ッ!!
しかし永琳がまさかのカバーに入りボールはこぼれ玉に。
「やはり、あれを撃つしかありませんね」
拳を握り締めて再び決意を固める早苗さん。どうやらイベントだったようです。もう1回撃ったら普通に止められました。
こうなったらあれしかないでしょう。
「これしかない!!」
意を決してモーゼの奇跡のシュート体勢に入る早苗さんでしたが。
「甘いわ!!」
なんと補足すらしていなかったはずの永琳にタックルを喰らい、吹っ飛ばされてしまいました。
どういうことなの、と思っていたら何時ものように神奈子さまの解説が入りました。
「やはり。怪我は完治したのかもしれない。しかし早苗の潜在意識の中に、足の痛みに対する恐怖心が残っているんだ。それがシュートを撃つ際に躊躇いを生じさせてしまう。そしてあの天才八意永琳が、その隙を見逃してくれるはずもない。どうする早苗? 今のお前は、翼をもがれた鳥だよ!」
ということらしいです。ちなみにループイベントらしく、モーゼの奇跡は何度撃っても永琳に吹っ飛ばされるようです。
グレイソーマタージも普通に止められます。レベルを上げたら何とかなりそうですが、どうもシュート値が低い値で固定されているらしく、まず入りません。
どうする? 俺!
……まあ他のキャラで攻めればいいだけですよ(ぇー 輝夜が笊なので小町、文、椛&にとりで十分攻撃の枚数は揃っていますし。
前半は4点とってリードして折り返しました。一輪さんが2点取られましたけど。笊というよりレベル差のせいですよ。あ、鈴仙は強化パーツなだけでした(ぇー
そして後半、いきなり永琳がドリブル突破開始。あっという間に早苗を抜き去ります。
これは3アルゼンチン戦のイベントですね。ディアスのドリブル突破から必ずシュートを撃たれるという。まあ永琳がディアス互換だしね。
そして撃たれるバク宙アポロ13。……あれ? 前転シュートじゃねえの?
「一輪くん吹っ飛ばされた~~!!」
普通に決まりやがった。どういう意図のイベントだよ、これは。
「駄目……勝てるわけがない。シュートが一本も入らないじゃ……勝たせられるわけがない」
余りの永琳の強さに自信喪失して立ち尽くす早苗さん。まだリードしてるんですけどねw
しかしメッタメタに格の違いを見せ付けられて、ポッキリと折られた心はもう修復不可能なのでしょうか?
「諦めるんじゃないよ!!」
そこへ浴びせられる叱咤激励の声。まさか、松岡修造か(ぇー
「ゆ、勇儀さん!?」
現れたのは修造ではなく失踪した勇儀でした。そうだよね、修造だったら「諦めんなよ! なんでそこで止めちゃうんだよ!」ってずっと煩いだろうしね(ぇー
しかし勇儀、心なしか色が黒くなっているような。やはり沖縄に行っていたのか(ぇー あ、幻想郷にはそんなとこないから……地核とか?
「勝手に失踪しておいて今頃やってくるとは。随分な身分じゃないかい?」
ここでまさかの勇儀復帰でしたが、神奈子さまはお冠です。
まあ勇儀がいれば早苗はあんなに必殺シュートを乱発する必要ありませんでしたしね。イベント関係上、絶対に起こるとかいう意見は聞かん(ぇー
神奈子さまは勇儀を認めずにベンチで干すのか? 見上監督ではなく、北詰監督なのか? 北詰監督はいい人だから、そっちの方がよくね(ぇー
「何も言わずいなくなったのはすまなく思う。後で謝罪でも土下座でも何だってする。だから、私を使ってくれ!!」
「……言葉はいらないよ。結果で謝罪するんだね」
「ありがたい」
体当たりな勇儀の言葉に出場を認めた神奈子さま。やはり見上監督だったかw
ということでキスメはここでお役御免。前に言った通りになってしまったな。
勇儀を加え試合再開、PA内にボールを持って進入したところでイベント。
「目を閉じ三回念仏でも唱えときな! これが真・三歩必殺だ!!」
真・昇龍拳みたいなネーミングだな(ぇー さてはいい名前が思いつかなかったと見える。一体どんな技なのか?
一歩、二歩、三歩目の振動でボールを巻き上げ、そのまま飛び上がりオーバーヘッドォ~~!!
ただのオーバーヘッドじゃねえか!!
まあキャプツバでは普通のシュートより、オーバーヘッドの方が強力とされてるからいいのか?
実際威力も段違いで、輝夜を吹っ飛ばし、ネットを突き破り、コンクリートの壁に突き刺さっている。東方サッカー的に考えて弱いとか言うなよ(ぇー
しかしオーバーヘッドなのに地上シュートなのは珍しいな。メガCD版三杉のアップキックボレーみたいなもんか。
「凄い、あのシュート力が私にもあれば」
「早苗! あんたは一人でサッカーをやっているのか!!」
羨望の眼差しを向ける早苗さんへ、勇儀がきつい口調で言葉を浴びせてきました。
「私は、私たちは、あんたに勝たせてもらうためにチームに入ったんじゃない! このチームで勝ちたいから入ったんだ!!」
早苗さんは信仰獲得のためにチームを組んでいました。チームに入ることで守矢神社を信仰して欲しかったのです。それには信仰者に対する見返りが必要でした。勝負事における見返り、それは勝利に他ならない。それ故に早苗さんは、チームを勝たせることが自分の義務だと思っていた。しかしそれは違った。
「あんたに出来ないことは私がする! 私に出来ないことはあんたがする! それがチームワークってもんだろ!!」
チームに上下関係などない。見返りなど求めない。それが仲間である。ここに来て早苗はその事実に気付かされた。
「早苗さん! 一緒に勝ちましょう!!」
「早苗! あちきも頑張るよ!!」
「早苗さん!」
「早苗!!」
そして、自分の周りに多くの仲間がいたことにもようやく気付いた。
「私には、沢山の仲間がいる。こんなに嬉しいことはありません! だから、もう何も、恐れる必要なんて、ないのです!!」
仲間の力で完全復活した東風谷早苗。その右足を躊躇いなく振り抜いたシュートは、タックルにきた永琳を吹っ飛ばして相手ゴールに突き刺さった。
う~ん、いい話なんですけどね。これ、言っちゃっていいかなぁ? どうかなぁ? う~ん、よし、言うか!
これ、勝手に失踪した勇儀が言ったって説得力の欠片もな(爆
守矢連盟 永遠亭ルナティックス
時間 得点者 決め技 時間 得点者 決め技
前半 11分 永琳 バク宙アポロ13
15分 小町 ヒガンルトゥール
19分 文 疾風迅雷
22分 椛 ハイパーツインショット
27分 永琳 ドリブル突破
30分 小町 無間の狭間
後半 2分 永琳 バク宙アポロ13
8分 勇儀 真・三歩必殺
15分 早苗 モーゼの奇跡
24分 勇儀 真・三歩必殺
29分 永琳 ドリブル突破
※赤字は必殺シュート
後半、復帰した勇儀と、調子を取り戻した早苗さんにより逃げ切り勝利。それでも4点取った永琳は強過ぎだが。
勇儀の復帰を祝う守矢連盟。そこに永琳が近付いてきました。どうやら早苗さんに用があるようです。
「足の調子はどうかしら?」
「はい! バッチリスッキリ絶好調です!」
そういや治療をしたのは永琳でしたね。早苗さんの言葉に苦笑いを浮かべる永琳でしたが。
「まだ治りかけなのだから無理はよしなさい。それに、完治したとしてもあのシュートの多様は薦められないわ」
治ってなかったようです。そりゃいくら永琳でもあの怪我をすぐに治すとか無理でしょう。ギャグじゃあるまいし。……ギャグかも知れない(ぇー
しかしあのシュート――恐らくモーゼの奇跡を薦められないとはどういうことか?
「あなたはキャプテンであり試合を組み立てるゲームメーカーのはずよ。そのあなたが、他のプレイに影響を及ぼすようなシュートを多用するのは、中心選手としては感心できないわね」
「それは……」
至極真っ当な意見を言われて早苗さんは口篭ってしまいます。永琳、いつの間に4のピピンになったんだ? まあベテラン的な意味ではあって(死
「期待してるわよ。新たなスーパーシューティングプレイヤー候補さん」
永琳はエールを告げるとそのまま去っていきました。残った早苗さんは俯いて何やら呟いています。
「それでも、それでも私は……」
○その夜
守矢スタジアムのフィールドに一つの影があった。守矢連盟のキャプテン、東風谷早苗である。
早苗さんは永琳に言われた言葉を心内で反芻していた。
「確かに、モーゼの奇跡は強力なシュートです。しかし足に掛かる負担が大きすぎて、撃ち過ぎると他のプレイで精彩を欠いてしまう。だけど、私が目指しているのは点が取れる次世代のMFです」
かつて霊夢に言われた「点が取れないMFは、ただの器用貧乏よ」という言葉が脳裏に焼きついているようです。
「こうなったら、モーゼの奇跡に代わる必殺シュートを編み出すしかない!」
という結論に至ったようです。しかし問題はどういうシュートにすればいいのか。
早苗さんが思い浮かべたのは、今日の試合で永琳と勇儀が見せた必殺シュートである。
奇しくもそのシュートは、どちらもオーバーヘッド系の技であった。
「次のシュート、これしかありませんね!!」
なんだか単純な考えだけど、まあいいや。
その日は夜遅くまで、守矢スタジアムにボールを蹴る音が響いていたという。<続く>
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