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まななか夢

「 東方サッカーⅡプレイ日記十二日目『決勝戦・風祝と巫女』 」

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2024.11.24 Sunday 00:06

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東方サッカーⅡプレイ日記十二日目『決勝戦・風祝と巫女』

2009.11.23 Monday 20:35

 ということで東方サッカーⅡプレイ日記、いよいよ最終戦です。
 つまり最終回です。
 長々と半月ぐらいやったんですが、よく自分でもここまでこれたな、という感じです。
 途中から明らかに一人芝居が辛くなってきましたが、泣きません。だって男の子だもん(死
 改めて見返すと妙な展開が多いんですが、行き当たりばったりな内容にしたせいですね、自業自得です。
 それと最終戦ということでクソ長くなって、少々冗長気味かもしれません。
 ここまで付き合って頂いた方々は是非見ていってほしいです。長いですが。

 ということで続きを読むから最終決戦です。

 現状の問題は次から何をネタにするかなんですけどね(ぇー

 ○月×日△曜日、天気は快晴。
 今日は幻想郷最大のサッカー大会、幻想郷杯の決勝戦である。

〇守矢連盟vs博麗連合

「遂にここまで辿り着きましたね」

 決勝の舞台、博麗スタジアムのフィールドに佇み、早苗さんは独りごちる。
 脳裏を過るのは、これまでの辛く厳しい戦いの数々。挫けそうな時もあった、諦めようと思ったこともあった。しかし、それを乗り越えて早苗さんはここまでやってきたのである。全ては、

「久し振りね、早苗」

 全ては、博麗霊夢を越えるために。

「久し振りですね霊夢さん。今日は本気で来てください。今度こそ完璧に勝ってみせますから!」

 ズビシッ、と効果音が鳴りそうな程、霊夢に指を突き付ける早苗さん。
 対して霊夢は余裕の笑みを浮かべていた。

「当たり前じゃない。賞金は私のものよ!!

「賞金!? 栄冠とかじゃないんですか!!」

「そんなもので飯が食えるか!!」

 紛う方なき本音であった。色々と台無しである。KH(紅白)ではなくKYと呼んでやりたい。

 そしてミーティング、まずは勇儀が相手GK萃香の対処法を教えてくれます。

「萃香は絶対に私が〇す!」

 作戦ですらない殺人、いや殺鬼予告だった。ほんま萃香は不味い相手に喧嘩売ったなあ。
 勇儀を押し退け、今度は一輪さんが、相手のシュートについて説明してくれます。

「霊夢と魔理沙のシュートはどうにもできないわ。あの二人はPA付近でボールを持たせないようにして」

 ……いや、作戦としては勇儀よりマシだし、至極尤もなんですが。最初から諦めるのは先生どうかと思います。なんでいきなりそんな弱気なんですか?
 まあ最近吹っ飛ばされすぎだったし、自信をなくすのも致し方ないかもしれんけど。こんな一輪さんは見たくなかったなぁ。

「アリス、プリズムリバーなど中盤の厚みは群を抜いている。慎重にパスを回して、手数で圧倒するしか勝機はないよ!」

 そして神奈子さまの丁寧な説明で締め。この辺は見上やロベルトと全然違いますね(ぇー
 ちなみに他の面子はチルノ、レティ、玄爺、幽香です。チルノたちは結局元鞘に納まったのか。それと亀はともかく幽香は数あわせにしか見えな(ダブスパ
 レベル差12という絶望的な事実に辟易しつつ、最後なので早苗さんが気合の掛け声をいれます。

「さぁ、行きましょう! 行きましょう皆さん!!」

 何度聞いても語呂悪いなぁ(ぇー
 意を決して守矢連盟がフィールドへ出ると、そこには大歓声が待ち構えていました。
 壮観な光景の一角に目を向けると、そこにはここまで戦ったライバルたちの姿がありました。

「やはり博麗連合のサポーターが多い。……守矢連盟は完全アウェーです、ね」

「ここまで大会無失点の萃香。一体いつの間に私を上回るセーブ力を見に付けたのかしら?」

「早苗がどこまで霊夢を抑えられるかが試合の鍵になりそうね」

「南無三!!」

「守矢連盟負けろ、守矢連盟負けろ」

 三妖精がすっかり忘れられていたり、意味不明なことを口走っている人がいたり、明らかに応援してない小物の姿も見受けられますが、この光景は守矢連盟に勇気を与えます。

「これが友情パゥワーってやつですね!」

 早苗さん、それは漫画が違います。確かに同じ集○社ですけど。
 しかし守矢連盟はこんな強敵たちと戦ってきたのに、博麗連合は地霊殿だけ。残ってるキャラを考えると他は雑魚ばかりじゃないですか(ぇー
 リオ・カップのカルロスですか! だから翼に毎回負けるんだよ(ぇー

「遂に決勝戦を迎えました、幻想郷杯。守矢連盟を迎え撃つのは、キャプテン霊夢くん率いる博麗連合! そもそも幻想郷杯は1006年、幻想郷の貴族、稗田阿未が蹴鞠の大会として開催しようとした大会ですが、直後に始まった第一次月面戦争のため、幻の大会となってしまいました。この度、東方サッカーⅡ発売を記念して復活した幻想郷杯。博麗連合、ここは負けられません!両軍、様々な思いを胸に抱き、さぁ、いよいよ決戦です!!」

 強引にⅢのストーリーに合わせようとして大失敗した、霖之助さんの尤もらしい明らかな嘘を背景として、試合開始。
 いきなり魔理沙にボールが渡り大暴れ、強引なドリブルで文、椛、にとりの妖怪の山三人衆が吹っ飛びました。
 そしてあっという間にPAエリア手前でファーストシュートを撃たれます。まあマスパならなんとか。

「喰らえ守矢連盟! これが私のファイナルスパークだぜ!!」

 ファイナルスパークでしたー。決死結界になってないのにィー!! どうやら今回から通常時でも使えるようになったようです。なんてこっタイ!
 ガッツ節約のためにセービングを諦め、普通のパンチングで吹っ飛ばされる一輪さん。これは敗北ではない! 未来への投資なのだ(ぇー
 いきなり先制されましたが、こちらも負けじと反撃開始。必殺パスで繋いでゴール前の勇儀へ送る。

「萃香ァー!! あんたのその角、圧し折ってやるよォォー!!」

 最早ゴールを奪うというFWの仕事を、遥か彼方の次元に吹っ飛ばした勇儀、人目も憚らず暴行予告です。暴行とは言ってますが、その目には明らかに殺意の光が宿っています(ぇー
 彼女の右足から放たれた真・三歩必殺は、一直線に萃香にぶっ飛んでいきます。なんかボールが赤黒く変色してるように見えます。……これは止めれんだろ。

「と め グボワァー!!」

 吹っ飛ぶ萃香の姿に思わずガッツポーズを取ったのは秘密だよ(ぇー
 しかし、

「こぼれだまになった~~!!」

 な、なにィ!! 吹っ飛ばされたとは言え、真・三歩必殺を止めただと!? 最早前作までの笊っぷりは影を潜めていると言わざるを得ないな。
 まあ、勇儀としては萃香を痛い目に合わせているので、目的は達成したと言えるかもしれんがね(ぇー
 そのこぼれだまを白昼の客星で押し込もうとしますが、かろうじで弾かれます。固過ぎだろ!

「ここで登場、文ちゃんです!!」

 安田○サーカスの声高い人みたいなことを宣いながら出てきた文。弱体化した君のシュートが通用するわけが、

「決まった~~!!」

 入りやがったー!! 乱数こえぇ~~!! それとも萃香がやはりブリキーパーだったと言うだけか(ぇー
 同点に追いつき、どうにか次の相手の攻撃を止めたいところ。しかし東方コンビが止められません。しかしマスブレのない魔理沙の浮き球なら何とかなるぜ。
 そしてカウンター。こうなったらスルーで徹底的に揺さぶることにする。にとりさんお願いします、相手の飛び出しなんて関係ないね。

「萃香くん、キャッチ!!」

 取られとる~~!! にとりィィ!!
 そして逆カウンター、霊夢がボール受け取った位置オフサイドですよ!
 そんな意見が聞き入れられるはずもなく夢想天生、一輪さん、やっぱりとれな~い。

「しかし、ゴールポストに当たった~~!!」

 SGRB(スーパーグレートレッドバー)!! 今回はろくに発生しない気がしていたが、やはり存在していたのか。
 そして逆逆カウンターで勇儀が完全フリーに。これで決められなきゃ、どこかのファルコンと一緒だぜ(ぇー

「萃香ァー!!
 あんたのその角に風穴あけてやるよォォー!!」

 逆に凄いと思うのは俺だけか? サッカーボールでどうやってあの細い角に穴を?
 しかしその意気込みが効いたか、見事萃香を吹っ飛ばしてネットを突き破りました。もう勇儀のガッツほぼ0だけどな!
 再開後、木偶になった勇儀が吹っ飛ばされますが、小町がボールをこぼれだまに。そのボールはチルノに渡り、すぐにパーフリ。
 一輪さんもこれは難なく止めます。徐々に流れが傾いてきましたね。しかしここは誰で攻めるか……。とりあえず文に1VS1ドリブルでもさせてみる。
 すると萃香がこれを弾き見事ゴールは空っぽに。これを早苗さんが押し込み追加点。今日の文はラッキーガールですね。
 その後、夢想天生で1点を返されますが、何とかリードを保って前半を終えます。しかし、

「ぐっ! また……です、か」

「ああっと! ここで早苗くん、この大会2度目のダウン!! 守矢連盟の東風谷早苗くん。タンカで運ばれていきます」

 なんと早苗さんが再び倒れてしまいました。どうでもいいですが、サッカーでダウンとか普通言うんでしょうか? これ格闘技じゃねえぞ!
 ……まあサッカーは格闘技だ、とか公言した選手がいた気もするけど(ぇー

「一度蓄積したダメージは、そう簡単に回復するものではない。この決勝戦、早苗はもう……」

 例の如く神奈子さまの解説が入りますが、分かってるくせに早苗さんをフル出場させるのは一体何なんでしょう?
 獅子は我が子を千尋の谷に突き落とすと言いますが、それを真似てるんでしょうか? 神奈子さま蛇ですけど。
 一方グラウンドでは、勇儀が味方を鼓舞していました。

「10人だ!!」

「えっ?」

「早苗は必ず戻ってくる! それまで10人で頑張ろう!!」

 早苗さんは必ずフィールドに再び立つ、そう信じるイレブン(10人だけど)は選手交代をせずに後半を戦うことを決意します。キスメ涙目(ぇー
 そしてそのまま後半が開始してしまいました。あれ? 本家って普通に戻ってなかったっけ?
 盛り上がるフィールドと違って、静かなロッカールーム。そこにあるベッドで気を失っている早苗さんは夢を見ていた。

「コチ、サッカー好きか?」

「……はい!」

「そう。コチ、私は信じてる。コチが好きなサッカーを、ずっとプレイし続けることを」

 コチって早苗さんのことかよ。というかこれキャプツバじゃない別の漫画じゃねえか!
 そもそも、これ誰が言ってんの? シルエットで女の人っぽいんですけど、キャラを作ってるところから間違いなく重度のサッカーオタだと思われます。
 まあ、この台詞を言った人は間違いなく死んでいるでしょう(ぇー

「私、勝ちます!」

「え、何?」

 寝惚けていた早苗さんは、起き上がりながら夢での会話を口走ってしまいます。
 目の前で不思議がる諏訪子さまを前に早苗さんは思わず、

「え? あ……そ、そうだ、試合はどうなったんです!?」

 早田くんに聞いてしまいました(違

「まだ後半が始まったばかりでスコアはそのままだけど。って早苗、寝てなきゃ駄目だよ!」

「止めないでください諏訪子さま! 私、行きます!!」

 諏訪子さまの制止を振り切り、早苗さんはピッチに向かって駆け出していきました。
 仲間が自分のことを待っていてくれることを信じて。


 フィールドでは博麗連合が怒涛の攻めが行われていました。
 守矢連盟はただでさえ1人少ないのに、その1人が中心人物の早苗さんなのだから、攻めに転じることも出来ず防戦一方です。
 夢想スパークを一輪が何とか弾きますが、ボールはゴールラインを割り相手コーナーに。ピンチはまだ続きます。

「勇儀、やっぱり10人じゃ……」

「くっ! 早苗……」

 DF陣も既に限界、ここからジリ貧になることは避けられない状況、早苗さんを下げるという苦渋の決断を迫られます。しかし、

「皆さん!!」

 遂に主役が戻ってきました。早苗さん復活です! ベンチ横で必死にアップしていたキスメが可哀想(ぇー

「早苗!」

「早苗さん!!」

「もう大丈夫なのかい?」

「決勝戦なのに倒れてられません! ガッツ風祝です!!」

「ふん。これでまた面白くなりそうね」

 駆け寄ってくる仲間を心配させないよう、早苗さんは気高に振舞います。
 遠くでその様子を見ている霊夢も、心なしか嬉しそうな表情をしていました。

「とにかく、ここを乗り越えて流れを変えますよ!」

 そう、まだ相手のコーナーキックです。ここで同点にされれば一気に逆転されかねません。
 そういや後半は残り30分から相手コーナーで始まるようです。というかこの始まり方は酷くないか? 後半も向こうボールから開始かよ。フェアプレー精神でボールくれねえかなぁ(ぇー
 しかし無情にもコーナーから霊夢にパスが出される。夢想天生で99%失点コースじゃねえか!

「制空権は渡しません!!」

 ところがここでイベント発生。まさかの早苗さんの新技、オーバーヘッドクリアーでボールを押し出します。
 凄いぜ早苗さん! イベントじゃなけりゃ、間違いなく霊夢に吹っ飛ばされただろうけど、とにかく凄いぜ早苗さん(ぇー
 どうにかピンチを乗り切りますが、勇儀のガッツが回復しておらず萃香を攻め切れません。
 結局相手にボールを奪われ、霊夢に再びボールが渡ります。

「私たちは、この大会の備えて、幻想郷中で腕を磨いてきたわ! 咲夜は歴史ある天界のサッカーを! 妖夢はフットサルと呼ばれる妖怪の山の個人技を学んだ! 魔理沙は地底でスタミナを養い、必殺シュートに磨きをかけた! アリスは……よく知らない! だというのに、主力の半数近くが忠義やなんやらで勝手にチームを脱退して、絶対に許さない! 大会が終わったら、とりあえず裏切り者全員に夢想天生を喰らわすわ!」

 なんか長々とやけに自分勝手な口上を宣いましたが。アリスの扱い酷すぎだろ! というか妖夢だけよく分からないんですが。構想ミスか?

「その前に、まずはあんたらよ守矢連盟!!
 本邦初公開の新シュートで沈みなさい!!」

 霊夢さんのハイパー八つ当たりタイムです。守矢連盟全く関係ねー!!
 しかし霊夢に夢想天生を超える技なんてあったか? ネオ夢想天生か?

「魔理沙!!」

「任せろ!!」

「ファイナル天生ツインシュートォォ!!」

 今世紀最大のとんでもないシュートがきたァーー!?
 夢想天生とファイナルスパークの合体シュートなんて、ミューラーですら止めれねえよ!!
 あー! 一輪さんが安藤美姫以来2人目の4回転で飛んだァァー(ぇー

 反則レベルのシュートで試合は再び振り出しに。早くリードを奪いたいところだが勇儀がまだ使えません。
 しょうがないからスルーで早苗さんに回すかなと、文でスルー選択。しかし萃香が飛び出してきてしまった。駄目だー。
 ところがまさかのスルー成功! 今日の文すげー! これはもらったァー!!

「しかし、ゴールポストに当たった~~!!」

 早苗さァーーん!!! 空っぽのゴールに何やってんすかァーー!! 負けたら確実に戦犯ですよ(ぇー
 そしてこぼれだまをフォローしきれず、逆に夢想天生で逆転を許してしまう始末。なんてこっタイ(←言いたいだけ
 もう残り時間も10分切ってます。出し惜しみしてる場合じゃねえ! やっと回復した勇儀で真・三歩必殺!

「しかし、ゴールポストに当たった~~!!」

 ギャース!! 萃香を吹っ飛ばした起死回生のはずの一撃がまさかのポストォォーー!! 死んだ。
 しかし奇跡が! まさかの文ねじこみで同点に! 文すげー!! もうこれからは『文さま、天狗さま、あややさま』と呼ぶしかないな(ぇー
 試合は残り5分に。しかし前線はほぼガッツ渇々、だんまくで時間を稼いで延長に持ち込む作戦に出る。
 しかし何の因果か、相手のパスを運良く弾きマイボールになる。時間もほぼロスタイム、どうせなので攻めに出た。
 やはりここはラッキーガールに任せるしかあるまい。残りガッツ100の文にドリブル突破を任せる。
 そして期待通り、萃香と心中してくれました(ぇー
 こぼれだまに反応したのは早苗さんです!
 外すなよ! ちゃんと蹴れよ(近鉄優勝のアレ ゴォォーール!!!
 終了間際に逆転のゴール! そのままスコアが変動することなく試合終了のホイッスルが鳴らされた。
 勝ったァァー!!
 東方サッカーⅡ、完ッ!!


/  \
>  ●  おしまい!
" ~ "

 流石に味気ないのでEDの紹介(捏造あり)

「やった! 勝った!」

「私たちの優勝です!!」

 ピッチ上で勝利を実感し、抱き合い喜びを分かち合う守矢イレブン。

「見事な勝利だったわ」

「素晴らしいチームだ。守矢連盟」

『遂に、遂にやりました、守矢連盟! 幻想郷杯優勝です!!』

 観客席にライバルたちも彼女たちを褒め称えています。
 どうでもいいが解説はどっちの味方か分からん解説ばっかしてるなぁ。
 そんな中、まだ実感が湧かないのか1人呆然と立ち尽くす早苗さん。そんな彼女に声をかける人物が1人。

「早苗!」

「霊夢さん!?」

「負けたわ、あんたたちには」

 霊夢は早苗に近付き握手を求めます。やはり彼女もサッカー選手だったようです。友情っていいねぇ。

「ところで……準優勝にも賞金って出るのかしら?

「知りませんよ!!」

 徐に信じられないことを聞いてきた霊夢。やはりKY巫女(ぇー
 流石の霊夢も怪しくなる空気を感じ取ったのか、話を軌道修正する。

「前の博麗カップもそうだったけど、最近はあんた、私の前に度々立ち塞がるわね。でも、そんな相手がいるのも中々面白いわ」

 人が成長するには才能、努力、運など様々な要因が必要であると言われています。
 しかしその中でも一番大切なもの、それは自分に匹敵するライバルである。
 互いに競い切磋琢磨するからこそ、人は上の次元へとステップアップ出来るのです。
 霊夢もそのことを感じ取って、嬉しく思っているのかもしれません。
 つまり魔理沙はいらない娘ってことですか(ぇー

「早苗、そして守矢連盟。いい試合だったわ。一瞬だけ、賞金のことを忘れて楽しんでいたかもしれない」

「霊夢さん……」

 ……いいこと言ってるはずなんですけど、これだけは言わせてもらう。
 それはない(ぇー
 楽しんだのは事実としても、金のことを忘れるとか多分ないと思うよ、うん。
 早苗さんもそれを分かっているのか水を差すことはしませんでした。

「さぁ、ぼけっとしてないで客席のファンに挨拶してきなさい!」

「ありがとう霊夢さん! またグラウンドで会いましょう!! 皆さん、行きますよ!」

『おう!!』

 早苗さんを先頭に観客席へと駆けていく守矢イレブン。その未来はきっと、光り輝いているだろう。


\  /
 ●  ●  THE・ENDォォォ!!!!
" ▽ "

・最終戦スコア
    守矢連盟            博麗連合
    時間 得点者 決め技     時間 得点者 決め技
前半                    4分  魔理沙 ファイナルスパーク
    12分 文    疾風迅雷
    19分 勇儀  真・三歩必殺
    25分 早苗  白昼の客星
                       28分 霊夢  夢想天生
後半                    11分 霊夢  ファイナル天生ツイン
                       18分 霊夢  夢想天生
    22分 勇儀  文ねじこみ
    30分 早苗  白昼の客星
※赤字は必殺シュート

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COMMENT
お疲れ様です!!
by ベンゲル 2009.11.24 Tue 16:40 EDIT

さぁ、ラストは元ネタの神エンディング曲 東方verを聞きたい気分だ!!

追加
by ベンゲル 2009.11.24 Tue 22:19 EDIT

神エンディング曲 東方ver

むろん、これは 誰かが作ってほしい!
という妄想願望であって、
「現存たぶん 存在していない」
でしょうねw

永遠なれキャプテン早苗
by ランジェロ 2009.12.18 Fri 17:33 EDIT

大変遅れましたが、連載お疲れ様でした、なかむーYO1先生…ってあれ、これはプレイ日記だったか。
とにもかくにも、久しぶりになかむー節を堪能できて感無量です。さぁ、次は早速『東方サッカー3 皇帝の挑戦(色んな意味で)』にとりかかってください!

来年の新年一発目は、キャプ翼座談会の前哨戦でもやりますか。

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ゲームはテイルズシリーズをよくやっています。
ターン式のRPGはあまりやってません。
デレマスとミリマスに嵌り中。まさかこんなに課金をする羽目になるとは思わなかった。

逆境ユナイテッドというサークルで活動中。
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